先輩の声「他の自治体との交流が成長の機会に」

他の自治体との交流が成長の機会に

組合に入って良かったと思うことは何ですか？

自分が勤める自治体以外の、同年代の職員の方と知り合うことができた

自分が勤める自治体以外の、同年代の職員の方と知り合うことができたことですね。

担当業務によるのかもしれませんが、私がこれまで担当してきた業務では、仕事は基本的に自治体の中ですることがほとんどでしたので、他の自治体の方と交流することはあまりありませんでした。

仕事を進める中で、他の市町村がどのような進め方をしているのかが知りたくて電話をすることはあるのですが、顔も分からない方と事務的に話をする程度です。仲良くなる、というところまではいかないですよね。

組合では、どんな形で他の自治体の方と知り合うことができたのですか？

自治体職員という同じ仕事をしていても、自治体によってカラーがあって、ずいぶん違う

近隣の自治体の組合の若手職員が集まるバーベキューに、お声掛けをいただいて参加したんです。

思ったよりたくさんの方が参加されていてビックリしました。若手組合員が対象だったので、同年代の方が多く、いろんな話ができてとても楽しかったです。

自治体職員という同じ仕事をしていても、自治体によってカラーがあって、ずいぶん違うんだなぁというのが印象的でした。

当時私は税務に関係する業務を担当していたのですが、市や町の規模による違いはもちろんですが、よく似た規模でも産業構造とかが違ったりして全然状況が違うんです。

同じ税務関係の担当をされている方の話は、具体的な業務のテクニック等も含め、特に勉強になりました。

楽しいだけでなく、仕事にも活かせる結果になったわけですね。

自治体職員として自分が成長する機会に

そうなんです。他の市町村の情報を聞くときには、顔見知りの方であればやっぱり詳しく聞けたり、裏話なんかも教えていただけたりしますね。

そういった詳しい部分がとても参考になったりするので、とても助かります。

直接同じ業務を担当している訳ではない方のお話でも、自治体ごとの特色が見えて、産業やいろんなことを考える機会になったので、自治体職員として自分が成長する機会になりました。

私自身の担当業務も異動でかわっていきますので、他自治体の方とのつながりは、これからもきっと私の財産になると思っています。

組合に入ってイベントに参加していなかったら、自分だけでは他の自治体の同世代の方と知り合うことはほとんどなかったと思うので、本当に組合のおかげですね。

ありがとうございました。

※新型感染症対策に配慮した上で取材・撮影を行っております