 
					   
				 
			組織の壁を乗り越えて仕事がスムーズに
市役所勤務
- 組合に入って良かったと思うことは何ですか?
- 庁内のいろんな職員の方と顔見知りになれた
- 
						いろいろありますが、私が一番良かったと思っているのは、庁内のいろんな職員の方と顔見知りになれたことです。 普通に職員として仕事をするだけでは、自分の所属部署以外の方とはなかなか知り合う機会がありませんが、組合の行事や交流会に参加していると、普段自分の担当業務では関わらないような部署の人とお話しする機会ができ、自分の顔と名前を憶えてもらえます。 庁内に顔見知りが多いのは業務を進める上で大きな力になると感じています。 
- 顔見知りの方が多くなることで、何か具体的に仕事でプラスになったことはありますか?
- 他の部署の協力が必要な仕事がすごくやりやすくなりました
- 
						他の部署の協力が必要な仕事がすごくやりやすくなりました。 例えば、自分の所属以外の部署にもかかわるような新しい事業を企画しようとしたとき、どの部署のどの方に相談すればいいかわからない、ということがよくあります。 とりあえずここかなと思う部署に行ってみても、まず誰に話しかければいいか、話しかけてもその方が目的の担当じゃなかったり、目的の担当の方にたどり着いてもその方が忙しくてなかなか落ち着いて相談ができなかったり…と大抵どこかで困ってしまいます。 それが、組合を通じて顔見知りの方が増えた今、まず相手先に行っただけで私のことを知っている誰かが話しかけてくれるようになりました。 その人が直接目的の担当ではなかったとしても、その担当の方を紹介してくれます。 やっぱりそういう紹介があると、担当の方も自然と親しみのある感じになりますし、そうした入口があるのとないのとでは、スムーズさが違いますね。 今はどの部署も職員数が少なく、一人ひとりが忙しい状況なので仕事が増えることにどうしても抵抗を感じるものですが、顔見知りのいるところではそういった感じがなくなります。 
- やっぱりお互い人間ですから、知った顔だと話もしやすいですよね。
- 顔見知りが多いことのメリットを挙げればきりがありません
- 
						そうなんです。それに、仕事の規模が大きくなればなるほど、当然ですが自分の部署だけで完結しない仕事が増えていきます。 そういう仕事を進めるとき、やっぱり顔見知りの方が相手だと細かいことまで気軽に相談でき、事前調整からすべて丁寧に進めることができます。   また、普段から他部署の情報をいろいろ教えてもらえるようになるので、部署の枠を超えた新しい事業のアイデアも浮かびやすくなります。 新人のころ、仕事のできる尊敬できる先輩や上司の方を見ていて、できる人って庁内の知り合いが多いという印象があったのですが、その理由が少しわかった気がします。 発想から下準備、調整を重ねて実行に至るまで、顔見知りが多いことのメリットを挙げればきりがありません。仕事が面白いと思えるようになり、すごく働き甲斐がありますね。 
- 組合に入ることでできた人脈が、働き甲斐の向上に繋がったということですね。
- 相談できる人が増えたので、仕事の不安も減りました
組合に入っていなかったら、何年かに一度の異動を重ねて少しずつ顔見知りが増えていくしかなかったと思うんですが、組合のおかげで本当に人脈が広がりました。
働き甲斐がアップしたのはもちろんですが、相談できる人が増えたので、仕事の不安も減りましたね。
新人のころは異動の時期にも、知らない人ばっかりの部署に異動したらどうしよう、馴染めるか不安だなぁと思っていたのですが、そういった不安もなくなりましたね。
やっぱり何事も基本は人間関係だなぁというのを実感しています。
- 新人のみなさんに一言お願いします。
- 組合は人のつながりを広げるのに最適な場所
自分一人でできる仕事は限られています。
市民のプラスになる良い仕事がどれだけできるかは、どれだけ多くの人とつながりを持っているか、よい関係を築けているかにかかってくると思います。
組合は人のつながりを広げるのに最適な場所です。
組合の力を借りながら、市民のためのより良い仕事ができるようにお互いに頑張りましょう!
 
				ありがとうございました。
※新型感染症対策に配慮した上で取材・撮影を行っております
もっと!先輩メッセージ
 
					  