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第96回大阪地方メーデー参院選勝利と人への投資の強化にむけ声と力を一つに

5月1日、連合大阪は大阪城公園・太陽の広場で「第96回大阪地方メーデー」を開催しました。「次代につなぐ平和の願い!~みんなでつくろう 支え合う安心社会と確かな未来を!」をスローガンに、構成組織や地域・地区から1万人(主催者発表)が結集しました。

好天に恵まれ太陽の広場に1万人が結集した

好天に恵まれ太陽の広場に1万人が結集した

主催者あいさつに立った連合大阪会長は、今年の春季生活闘争で多くの組合が昨年を上回る賃上げを実現しつつあることに触れ、「今こそ人への投資を社会全体で進めるべき時であり、労働組合には社会を変える力がある」と訴えました。

また、今年7月に予定されている参議院選挙については、「政権交代の可能性が高まる中、働く者の立場に立った政策実現を進める政治勢力の結集が求められている。一人ひとりの声が社会をより良い方向へ変える力となるよう、行動を広げていこう」と呼びかけました。

来賓あいさつでは、大阪労働局局長、大阪府副知事が登壇し、続く政党あいさつでは、立憲民主党大阪府連代表、国民民主党大阪府連代表が登壇しました。

戦後80年に関する特別決議(案)、メーデー祝日法制化にむけた取り組みに関するアピールの後、第27回参議院議員選挙にむけた候補者アピールが行われました。自治労からは組織内議員である岸まきこ議員の再選にむけ、副中央執行委員長が支援を訴えました。

その後、連合推薦候補者全員の当選を求める「参院選必勝特別決議(案)」が、連合大阪副事務局長により読み上げられ、会場全体で採択されました。

続いて、青年委員会委員長によるメーデースローガン(案)、女性委員会委員長によるメーデー宣言(案)がそれぞれ読み上げられ、いずれも会場全体で採択されました。

最後は連合大阪会長の発声による「団結ガンバロー」で、会場に集まった多くの仲間が力強く拳を掲げ、式典は締めくくられました。