府本部は、10月12日、大阪市内で第69回定期大会と並行して府本部結成70周年記念事業「能登半島復興祈念・ゆいモール」を開きました。自治労石川県本部の協力のもと、石川県産の野菜をはじめ、九谷焼や漆器、食品が販売され、大会代議員のほか、組合員、来賓など多くの方が訪れました。
能登半島復興祈念「ゆいモール」は、大阪府本部が組合員むけに運営する総合福利厚生サービス『ゆいまーる』(沖縄の方言で“助け合い”という意味)に寄せて命名されました。能登半島地震により、地元の生産者や障害福祉サービス事業所など、多くの方々がさまざまな被害を受けました。さらには9月に発生した「奥能登豪雨」により、大勢の人が二重の被害に遭い、今も復旧には程遠い状況が続いています。
大阪府本部は「いまできることを。ともに未来へつなぐために」をテーマに、70周年記念事業の一環としてこの「ゆいモール」を開き、地元の青果店から直接購入した野菜や果物、名産品である九谷焼や漆器、食品などを販売しました。加賀キュウリや加賀れんこん、五郎島金時などの野菜にはスタッフ手作りのレシピを添えたこともあり、当日完売するなど大にぎわいでした。
このほか、日頃から斡旋事業で協力関係にある「めんの山一」のほか、「トーヨーシューズ」、「共済相談ブース」なども出店しました。また、来場者には障害福祉サービス事業所“ふれあい工房たんと”が製造している“金沢たんとカレー”が配られました。
定期大会と同時開催であったことから、販売スタッフとして共済府支部や各地域ブロックの協力を得て運営し、盛況のうちに終了しました。