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府本部定期大会新委員長に國眼恵三さん(大交)、新書記長には明石侑一さん(貝塚市労連)

府本部は、10月12日、大阪市内で第69回定期大会を対面のみで開き、181人の代議員が出席しました。また、別会場では、府本部結成70周年の記念事業として「能登半島復興祈念・ゆいモール」を開催し、石川県の名産や伝統工芸品の販売が行われました。

方針議論では、2025年度運動方針をはじめ、第8次組織強化基本計画後期アクションプランの策定、第2次財政健全化計画の策定など11議案すべて可決されました。また、役員選挙では、國眼恵三さん(大交)を執行委員長、明石侑一さん(貝塚市労連)を書記長とする新しい執行部体制が信任を受けました。

定期大会の写真

181人の代議員が出席した第69回府本部定期大会

ゆいモールの写真

ゆいモールには多くの組合員が協力した

労働組合の価値の再確認を進める國眼新執行委員長

労働組合の価値の再確認を進める國眼新執行委員長

役員選挙は、すべて定数内での立候補となったため信任投票が実施され、立候補者全員が圧倒的な信任で選出されました。

新役員代表のあいさつに立った國眼新委員長は「公共サービスの担い手は、その身分や雇用形態などの多様化が進んでいる。府本部ではじめての民間職場出身の委員長として、自治労が、そういった流れの中にあるということを、なかまの皆さんに明確にお示しをする役割があると認識している。人への投資、働く者の価値を認める動きがあるなかで、職場の格差是正を進めることは、極めて重要な課題である。また、常勤職員との処遇格差という問題をかかえている多くのなかまの問題解決にむけて、組織の強化・拡大も大きな課題である。

『人への投資』など、大きな賃上げの流れにつながった背景にある、労働組合の地道な活動について、ていねいに理解を広めていくことが、新執行部に与えられた最も重要な使命と捉えている。『労働組合の価値の再確認』を進めていく」と力強く訴えました。