1954年2月25日、大阪の地で生活と権利の向上、地方自治の確立と発展、平和と民主主義の前進を掲げ、自治労の旗が誇り高く立ち上がりました。あれから70年、多くの難題とむき合い、組合員とともに乗り越えてきました。
数多の歴史を胸に刻み、自治労大阪府本部は次の10年にむけて「声」を力に更なる高みを求めて挑戦を続けていきます。
1954年、自治体労働戦線統一の機運が高まり、1月に島根県松江市で自治労協・自治労連の統一大会がもたれ、自治労が結成されました。同年2月には大阪市教育会館で府本部の前身である自治労大阪府連合会の結成大会が開かれ、大阪における産別自治労運動がスタートしました。
2024年は結成から70年となる節目の年であり、府本部は記念事業を自治労共済大阪府支部と共催で行うことを確認し、70周年記念事業実行委員会を設置して取り組みを進めてきました。
記念事業は、第69回定期大会の開催に合わせ、記念レセプションや能登半島復興祈念として、北陸の物産展なども実施しました。