pagetop

天神祭ごみゼロ大作戦2024猛暑のなかでも笑顔で 28単組から137人が参加

大阪の天神祭では毎年、来場者は130万人を超え、露店も多く並びます。そのため、大川周辺で発生するごみはデータが得られるだけで60トン以上になります。

環境問題が世界的課題となっている昨今、府本部は地域で組織された「天神祭ごみゼロ大作戦実行委員会」の取り組みに賛同し、28単組から137人がボランティア活動に参加しました。

ボランティアの写真

エコステーションで分別作業を行う自治労ボランティア参加者

ボランティア参加者は天満橋と天神橋の間に位置する南天満公園内に設置された「エコステーション」7か所の運営を担いました。

エコステーションとは、露店に併設され、常駐するボランティアが資源ごみの分別を来場者に促す役割があります。参加者は声を張り上げて可燃、ペットボトル、缶、串・割りばし、リユース食器などに分別を促したほか、道路や公園内の散乱ごみの拾い歩きも行いました。

猛暑の中ではありましたが、自分たちの活動でたくさんのごみが分別されて集まることを実感した参加者は一様に笑顔で「充実した取り組みだった」と語りました。