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女性ネットワーク5・15政策実現集会鬼木まことアピール作戦! 「鬼木まこと」の顔と名前の浸透を

府本部は、5月15日に女性ネットワーク5・15政策実現集会を大阪市内で開きました。集会には、組合員、退職者会会員あわせて64人が参加しました。集会では、第1部で自治労組織内の参議院議員岸まきこさんを講師に学習会、第2部で「鬼木と頑張る女性ネット大阪5・15総決起集会」を開き、女性が政治に参画する意義や、組織内議員の必要性について考える機会としました。なお、7月の参議院選挙比例代表選挙に立候補を予定している自治労組織内予定候補者の鬼木まことさんはビデオメッセージでの参加となりました。

岸まきこさんの写真

現場の声を届けることによって政治は変わると訴える岸まきこ参議院議員(zoomでの講演)

主催者あいさつを行った中野委員長は、まず沖縄本土復帰50年に触れ、「沖縄の尊厳や希望をどのように達成していくのか、いま改めて問われている」と述べました。また、第2次世界大戦のドイツとソ連の激戦に志願した女性兵士が受けた厳しい差別と男性だけが英雄視された戦後の証言を紹介し、「人間が国家あるいは体制の犠牲となる悲惨な構造だった」としました。

そのうえで、日本国憲法の改憲議論が加速している現状から、「改憲発議の3分の2を決して許さないことが、今回の参議院選挙の大きな意義である」と強調しました。

第1部で講演を行った岸まきこ参議院議員は、組合活動をはじめたきっかけとして「女性差別やセクハラなど感じたことを口に出せない職場の空気に違和感を感じた」こと。国会議員立候補に至る経過として、「地方自治を守るためには、国との関わりが重要だと感じたこと」を紹介しました。

また、政治闘争の意義について、「現場目線で国会の場で伝えていける候補者の当選」、「地方自治も含めた地方を守っていく政治の実現」、「生活者としての住民目線を中心とした政治の実現」をあげました。

これらのことを実現させるため、組織内議員、協力国会議員と一緒に取り組んだことによって少しずつ変わってきた事例も紹介しました。そして、「そのためにも日常的に自治労と連携がとれる鬼木まことさんが政治に関わることが重要だ」と訴えました。

第2部の総決起集会であいさつした府本部女性ネットワーク代表は、「全国の自治体で働く非正規職員数の7割は女性であり、女性が働く上での法整備も必要だ」と訴え、「現場の声を届けるためにも鬼木まことさんへの支持拡大を」と参加者へ呼びかけました。

鬼木まこと後援会女性ネット代表、自治労本部副委員長も集会に駆けつけ組織内議員の重要性を訴えるあいさつを行いました。

また、府本部女性ネットワークによる「鬼木まことアピール作戦!」として、参加者全員で「鬼木まこと」絵かき歌を行い、「鬼木まこと」の顔と名前の浸透、支持拡大をはかりました。

最後に、鬼木まこと後援会女性ネット大阪府代表による力強い団結がんばろうで集会を閉会しました。