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「近畿は一つ」を合言葉に 自治労近畿地連が定期総会を開く

自治労近畿地連はこれまで「近畿は一つ」を合言葉に、それぞれの県本部が抱える組織拡大や政策実現闘争の課題の解決にむけた取り組みや当局からの弾圧や大規模災害などにかかわる支援活動を展開してきました。

今年度の総会でも自治労の将来にかかる組織強化と拡大の取り組みを最重点事項としてとらえ、組合員の長期減少に歯止めをかける取り組みを共済推進運動と一体で進めるとしました。そのため新規採用職員と会計年度任用職員などの組織化を重点に、これらを取り組むための情報の交換と共有化をさらに強化して活動の継続と活性化をめざすことを確認しました。

また10月31日に投開票が行われた衆議院議員選挙で立憲民主党が改選前から大きく議席を減らしましたが、公共サービス労働者の権利と生活を守る政策を実現するために来夏の参議院選挙比例代表選挙で組織内予定候補者の「鬼木まこと」の勝利をめざして取り組みを強化することも確認がされました。

総会最後には、コロナ禍から住民を守り、公共サービスの灯を社会の隅々まで行き渡らせるため、自治労近畿地連の総力をあげて取り組む総会宣言も採択されました。