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府本部政治集会政策の実現にむけて 対話を拒絶する政権と決別めざす

府本部は9月11日、次期衆議院選挙や来夏にある参議院選挙において、府本部や自治労が掲げる政策の実現をめざし政治学習会を大阪市内で開きました。集会は「鬼木まこと」参議院比例代表自治労組織内予定候補もウェブで参加するなど、ハイブリッド方式で行い「安倍・菅政治との決別」をテーマに法政大学山口二郎教授からの講演も行われました。

会場の写真

熱心に講演を聞く参加者

山口教授の写真

次の総選挙の重要性を語る山口教授

主催者あいさつをする中野委員長は「国会閉会後、日を追うごとにウイルス感染が爆発した。緊急を要する立法措置が必要で国会を開かなければならないのに自民党は総裁選挙一色だ」と述べ、国民との対話を拒絶する政権とは決別した取り組みを進めることを訴えました。

鬼木まこと予定候補も「新しい総裁が生まれれば新しい政治が生まれるという幻影に国民は騙されようとしている」と話し、9月8日の野党4党による政策合意の成果を次の総選挙で示すことで次への展望が開けると話しました。

法政大学山口教授は講演のなかで、菅政権の最大の欠陥は説明責任を拒絶していることにあると話しました。

国民の声よりも権力者への利益を優先させ、建設的な対話を拒否し議会政治を無意味化する安倍、菅政治こそが、今日の政治空白を作り出したと説明しました。

また、野党政策合意にも触れ、小選挙区で与党対野党という二者択一の構図をつくりだす必要があるとして「衆議院選挙は政権選択選挙」であることを国民にも分かりやすく映していかなければならないと話しました。