大阪では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う3回目の緊急事態宣言が6月20日に解除されましたが、引き続きまん延防止等重点措置が適用されています。新型コロナウイルス感染症の拡大は非正規雇⽤労働者の減少や自殺者数の増加など、とくに女性に深刻な影響を与えていることから、府本部は7月7日に男女共生集会を開き、コロナで見えたジェンダー格差について理解を深めました。
学習会では、衆議院議員の尾辻󠄀かな子さんを講師とし、コロナ下のジェンダー平等課題を学びました。
尾辻󠄀議員は、大きく次の3点を指摘しました。
最後に、「このような課題を解決するには、ジェンダー平等に意識のある女性の参画が重要になる」と訴えました。
講演のあとには、政策実現のためのミニ集会を開き、尾辻󠄀議員と第26回参議院選挙に立候補予定の自治労本部の鬼木まこと書記長から、熱意のこもった決意表明を受けました。
今回の集会には、WEBでの参加者も含めて10単組71人が参加。ジェンダー平等の意識を高める機会となりました。