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第142回中央委員会当面する闘争方針などを確認

中央委員会の様子の写真

政策実現の取り組みの重要性を認識する中央委員会となった

府本部は7月1日午後、大阪市内で第142回中央委員会を開き、賃金労働条件の改善や組織強化・拡大など当面する課題について確認しました。中央委員会は当初、6月上旬に開く予定でしたが、3度目となる緊急事態宣言が発令されたことにより、約1カ月遅れの開催となりました。

鬼木書記長の写真

また中央委員会には衆議院大阪第2区の尾辻かな子衆議院議員と来夏の参議院選比例代表で自治労組織内として立候補予定の自治労本部書記長の鬼木まことさんも駆け付け連帯のあいさつを行いました。

◁ 中央委員会で連帯のあいさつを行う自治労本部鬼木書記長

そしてこれらの選挙闘争への取り組みが公共サービス現場の声を国政に届けるための重要であることを再確認しました。

あいさつに立った中野委員長は、パンデミック下にあるにもかかわらず6月16日に国会が閉会したことに触れ「森友問題での赤木ファイル開示など、野党の追及をかわしたいがために閉会したとしか考えられない」と話し「こうした不誠実な与党の対応を忘れてはならない」と強く訴えました。

また「正常な国会・公正な社会」への転換をはかるためにも一連の政策実現の取り組みについてすべての単組・組合員の結集を強く要請しました。

その後、当面の闘争方針の他、昨年の定期大会で規約の一部が改訂されたことに対する一般会計・特別会計の更正予算や三期闘争の推進、第7次組織強化基本計画などの7つの議案について議論され、賛成多数で可決されました。