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単組代表者会議感染リスク抑えて再開 集まらなくてもつながる活動を

府本部は4月13日、WEB会議形式と動画配信による単組代表者会議を開きました。会議は大阪の「まん延等防止重点措置」をふまえ、感染リスクを最小限に抑えての開催としました。

政府と大阪のコロナ対応を指摘する中野委員長の写真

政府と大阪のコロナ対応について指摘した中野委員長

単組代表者会議であいさつを行った中野府本部委員長は、まん延防止策が適用されている大阪の現状について触れ、2月末にいち早く緊急事態宣言解除を政府に要請し解除されると同時にコロナ病床の減床を医療機関に要請したが、再度、病床の増床を要請するなど知事のコロナ対応への迷走ぶりを指摘しました。

また昨年4月に緊急事態宣言が発出されたにもかかわらず、緊急事態を想定した医療の確保という命題に、この1年、政府や大阪の政治はあまりにも無策だと批判しました。

また池田市長のパワハラなどの問題に対する池田市議会の取り組みについて「地方自治の本旨である二元代表制を体現した対応だ。評価されるものとして受け止めたい」と話し、またこの問題への取り組みを進めてきた、池田市労連に対しても心からの敬意を表したいとしました。

単組代表者会議では、4月7日に開かれた第6回執行委員会での決定にもとづいた報告が各局から行われました。

府本部はこれからの単組代表者会議の在り方について、新型コロナウイルスの影響により、集まることを基本としてきた労働組合の活動を見直し、集まらなくてもつながることのできる活動の在り方として、WEBを活用した会議スタイルを採用し情報の共有に努めるとしています。

なお、今回の単組代表者会議の動画配信については「じちろうネット」からアクセスが可能です。会議に参加できなかった単組は「じちろうネット」にアクセスしてご覧ください。配信は4月30日までの期間限定公開です。