自治労大阪 最新情報

　府本部は７日、２０２０年最初の取り組みとなる「団結旗びらき」を大阪市内で開き、府内単組役員や協力議員など約１７０人が参加。参議院議員岸まきこさんも駆けつけました。また、懇親会では恒例の府本部現業評議会の学校給食部会による「給食メニュー」が参加者に振る舞われ、参加者から「いつもおいしい」と好評でした。

　あいさつで、中野委員長は「今年１年府本部は民主政治の再構築、すなわち安倍政権退陣をめざし、また都構想に反対し分断と対立をあおる維新政治に歯止めをかけるまで総力をあげ取り組む」と決意を述べ、府本部運動への結集を呼びかけました。

　府本部では固定観念や慣例にとらわれない運動をめざし、「組合員意識調査」を実施しているところです。また、今秋は大阪市廃止、特別区設置の是非を問う住民投票が行われる見通しで、再び大阪市廃止反対多数を勝ち取ることも重要な課題です。目標の達成にむけて、民主政治の再構築をあきらめない心で取り組まなければなりません。

　また、旗びらきは職種・自治体間を超えた交流の場となっており、今回で５回目となる給食部会の取り組みが、その大きな役割を果たしています。給食部会増井部会長は、あいさつでメニューについて、人気のカレーや焼きさば手巻きに加え、新たにおでんや鯨の竜田揚、オーロラ煮を用意したと紹介し、「日々、安全、安心な給食の提供を心がけている。採用不補充、委託化・臨時非常勤への配置換えなど取り巻く環境は年々悪化している。府本部に結集して取り組みたい」と訴えました。

　最後にあいさつに立った西川副委員長は、自治労運動や都構想に反対する取り組みの推進などを誓い、参加者に支援を呼びかけました。