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「組合員の声を背景に」
〜人事院交渉を123人が支援

悴田(かせだ)群馬県本部書記次長が今春闘への決意を表明した決起集会

悴田(かせだ)群馬県本部書記次長が今春闘への決意を表明した決起集会

 3月14日、公務員連絡会は2019春闘の要求実現をめざす中央行動を東京の全電通会館で開き、全国から400人が集まりました。自治労からは123人が参加しました。

 決起集会では構成組織による決意表明があり、自治労からは悴田群馬県本部書記次長が登壇し、超過勤務の上限規制についての条例化・規則化といった課題や、処遇改善を主旨とした会計年度任用職員制度の確立に向けた課題について述べ、「自治労はすべての働く者の処遇改善に向けて職場の実態や組合員の声を背景として今春闘をたたかい抜く」との決意を表明しました。

 また、柴山公務員連絡会議長は、今春闘について「公務員連絡会として、賃上げの流れを止めることなく、人事院勧告期、賃金確定闘争期に向けた足がかりとしなければならない」などとあいさつしました。

 決起集会後には、人事院の会議室で書記長クラス交渉委員と人事院職員給与局長、職員福祉局長との交渉が行われ、決起集会の参加者らが人事院前で、賃金の引き上げや臨時・非常勤職員の待遇改善、超過勤務の縮減などを求めるシュプレヒコールを行い、交渉を支援しました。

 人事院交渉後には、吉澤公務員連絡会事務局長から交渉についての報告があり、ガンバローを三唱して今春闘を団結してたたかい抜く決意を固めあいました。