6月20日、府本部は大阪市内で第139回中央委員会を開き、10月の定期大会までの闘争方針を確認しました。
主催者としてあいさつに立った山口府本部委員長は、大阪北部地震により亡くなられた方々、被災された方々へのお悔みとお見舞いを述べ、「北摂ブロックを中心とする災害対策従事の府本部組合員の奮闘に敬意を表すとともに、組合員自身の安全と健康にも留意し職務にあたっていただきたい」と述べました。また、当面の課題として、来年施行される統一自治体選挙を挙げ、「立憲民主党の地方議員を一人でも多く当選させることが重要」と話しました。更には、延期となった大阪市住民投票については「相手がいかなる奇策に出ても対応できる準備を進める」とし、引き続きの結集を呼びかけました。
先議された第6号議案では、大阪交通シティバス労働組合と池田市公共サービスユニオンが新規加盟組合として満場一致で承認され、府本部の新たな仲間として取り組む決意が両単組より表明されました。
質疑では、吉良中央委員(高槻市職労)が被災自治体の立場から地震対応の現状報告と今後の課題について述べ、苅田中央委員(箕面市社協)は福祉現場における課題と情報共有化や、組織強化の取り組み支援を要請しました。藤本中央委員(大阪市従)は、被災者支援と今後の減災への取り組みや、統一自治体選挙の対応について意見を述べました。