HOME > 最新情報 > センチュリー・ファンクラブ会員とワンコインサポーターを募集中
自治労大阪に加盟する「大阪センチュリー交響楽団楽員会」より、「センチュリー・ファンクラブ」の設立と「センチュリー・ワンコインサポート」への協力について要請がありました。同楽団が新たに設立した「センチュリー・ファンクラブ」への加入と「センチュリー・ワンコインサポート」へのご協力をお願いいたします。
橋下知事は「需要が少ない文化にお金をぶちこんで守らないといけないのか」という持論から「大阪府財政再建プログラム試案」で、大阪センチュリー交響楽団を運営する文化振興財団への補助金を、2009年度から削減して自立化を求めています。
「大阪センチュリー交響楽団」は、1989年、大阪府によって創設されました。
公的なオーケストラとして、大阪センチュリー交響楽団は、年間100回以上のクラシック・コンサートや児童を対象とした独自の教育プログラムで府民に貢献する事業を行っています。補助金削減の根拠は、府民からの寄付金が少ないということですが、大阪センチュリー交響楽団の存廃を左右する根拠としては、納得できるものではありません。
日本オーケストラ連盟のホームページ(http://www.orchestra.or.jp/)に掲載されている公的支援のデータを見ても、多くの楽団が助成金を受けていることがわかります。もし大阪センチュリー交響楽団がなくなってしまえば、同楽団が定例的に出演していたイベントなどに影響することはもちろん、子どもや障害者など大阪センチュリー交響楽団が力を入れていた教育・福祉の分野での演奏会もなくなってしまいます。
大阪センチュリー交響楽団楽員会は、府民の支持の大きさを示しセンチュリー交響楽団の意義を、橋下知事に問うために「センチュリー・ファンクラブ」への会員の募集と「センチュリー・ワンコインサポート」へのご協力を幅広く呼びかけています。
詳しくは、大阪センチュリー交響楽団のホームページ(http://mic.e-osaka.ne.jp/century/)をご覧になるか、電話(06-6868-3030)でお問い合せください。
ぜひ、大阪の文化的な事業を守るために、みなさんのご支援とご協力をお願いたします。
『センチュリー・ファンクラブ』
○ 入会金 1,000円 ○ 年会費 2,000円
(2008年11月末日までにご入会の方は、入会金無料)
特典:チケットの割引、リハーサルの見学など、お得な情報などをお届けします。
『センチュリー・ワンコインサポート』
○ 1口 500円
※ 定期演奏会などの自主公演をはじめ、楽団の活動に活用させていただきます。