自治労大阪 活動報告

　自治労大阪では、今年度の機関紙コンクールに応募があった１６紙を審査し、各賞を決めた。審査の結果、自治労東大阪市労働組合の発行する機関紙「自治労東大阪」が初となる特選に選ばれました。自治労大阪賞は枚方市職の機関紙「自治労ひらかた」が受賞しました。

　応募のあった各紙は、どれも組合の取り組みや交渉の状況などをわかりやすく伝えるための工夫に富んでいました。

　審査をした辻よしはるさん（機関紙編集者クラブ）は「時間が制約されているなかで各紙とも工夫がされている。応募のなかでも発行回数が週３回という機関紙もあり、時間がないなかで非常にがんばっていることを高く評価したい」と語りました。

　自治労大阪は単位組合・支部・分会の機関紙活動の交流を目的として機関紙コンクールを行っており、本年は、自治労中央本部も同様の機関紙コンクールを行っており、応募作品はすべて本部のコンクールに応募しました。各単組では、日常の組合活動において時間的に制約されているなかで、いかにして組合員に対し、組合運動や情報をきめ細かく伝えることができるのかが求められています。労働組合全体の組織力低下が大きな課題となっているなかで、各単組の組織強化にむけ、機関紙活動の活性化が急務となっています。