HOME府本部の取り組み > 府本部組織集会:組織票が低率 総括必要/参院選受け対策が必須

更新日:2016年11月15日

府本部組織集会
組織票が低率 総括必要
参院選受け対策が必須

 自治労大阪府本部は、2日から3日にかけ、京都府宮津市で組織集会を開きました。参加は、39単組81人でした。組織集会には、自治労本部の福島書記長を招き「今後の自治労の政治活動と課題」について説明を受けました。福島書記長は、今年7月の参議院議員選挙の話題にふれ、「(自治労は)組織内議員への得票率が民間労組に比べ低いことの総括が必要」と訴えました。そして、3年後にむけ、よりいっそうの対策が必要と強調しました。

組織人員の減少は深刻な問題と語る福島書記長

組織人員の減少は深刻な問題と語る福島書記長

 府本部は、今年7月に施行された第24回参議院議員選挙で、自治労の存亡をかけた、たたかいと位置づけ全力で取り組みました。結果、自治労組織内候補の「えさきたかし」さんの再選を勝ち取りました。全国での個人票数は18万4187票で比例当選者11人中7位となりました。今回は、大阪で9112票となり6年前と比較して個人票数は増えました。しかし、3年前のあいはらくみこさんの全国の個人票数23万5636票、大阪の1万4016票と比較すると、大阪では4904票減少しています。今後の政治闘争にむけて、いかにして組織を固め、府本部としての政治的影響力を確保していくかが問われた選挙となりました。今回の選挙で当選を果たしたものの、組織得票率は22%と低率となりました。他産別の組織内候補は、高い得票率を出しています。自治労では組合員の比率で50%の得票を得た県本部はわずか5県本部にとどまっています。

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