HOME府本部の取り組み > 自治労大阪定期大会:大阪W選勝利にむけ対策強化/「劇場型政治」に終止符を打つ

更新日:2015年10月15日

自治労大阪定期大会
大阪W選勝利にむけ対策強化
「劇場型政治」に終止符を打つ

11・22W選では「絶対勝つ」と意気込みを語る石子委員長

11・22W選では「絶対勝つ」と意気込みを語る石子委員長

 自治労大阪は3日、大阪市内で第60回定期大会を開き、89単組246人の大会代議員によって2016年度の運動方針をはじめとする全11議案を確認しました。また、新しい執行部体制の信任を受けました。大会では、来月に迫った11・22の大阪W選にむけての対策を強化していくとともに、来夏の参議院選挙での「えさきたかし」の必勝にむけた取り組みを行うことを確認しました。また、大阪W選での勝利により橋下・大阪維新の会による「劇場型政治」の台頭に終止符を打つたたかいを強力に進めることを全体で確認しました。石子委員長は「大阪の地方自治のかたちがどうあるべきか皆さんと討論し、つくりあげていきたい」と述べ、大阪の自治を取り返す重要な一年となることを強調しました。

 あいさつした石子委員長は、大阪W選もふくめて、大阪の政治状況が混沌としている状況にふれ「住民投票をはじめ、あらゆるたたかいに取り組んでいただいたことに心より感謝。今からが正念場のたたかいである。引き続きご協力をお願いしたい」とこれまでの協力への感謝の意と今後のさらなる結集を訴えました。そして、11・22W選にふれ「必ず勝つという決意で全力でたたかいたい」と強く訴えました。

 大会には、川本自治労中央執行委員長、山﨑連合大阪会長、田中八尾市長をはじめ、100人を超える来賓が駆けつけました。

 質疑討論では6単組6人が発言しました。公契約条例制定への課題、不当労働行為の課題、大阪市での分限免職に関する課題、組織強化方針の課題、都道府県への国保運営移管の課題、東大阪の病院独法化問題など、その他、自治労大阪・単組で取り組みが進められている課題などの意見が述べられ、討論しました。

 田中執行委員が提案した大会宣言では、現業・公企統一闘争と自治体確定闘争の推進▽公務職場の格差是正と公正なワークルールの確立▽職場・組合員を起点とした組合運動の再構築▽東日本大震災からの復旧・復興と脱原発・再生可能エネルギーへの転換への課題▽政策実現闘争の推進などが提起され、満場一致で採択されました。

大会では、これからのたたかいへの決意を込め全体で団結がんばろを三唱した

大会では、これからのたたかいへの決意を込め全体で団結がんばろを三唱した

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