HOME府本部の取り組み > 核と人類は共存できない/被爆70周年で再確認

更新日:2015年9月2日

核と人類は共存できない
被爆70周年で再確認

 原水爆禁止日本会議(原水禁)の長崎大会が、8月7日、長崎市内で開かれ、全国から1800人が参加しました。広島・長崎の原爆投下から70周年をむかえ、改めて「核と人類は共存できない」ことを再確認する大会となりました。

 安倍政権下で進められている、「戦争法案」、原発再稼働に対し、川野原水禁議長は「すべての核をなくそう。戦争法案は絶対につぶそう」と参加者に強く呼びかけました。

 分科会で講演した、長崎原爆被爆教職員の会の山川さんは7歳の時に被爆。「あの惨状を忘れることはできない」と述べ、当時の悲惨な長崎市内の状況について説明しました。原水禁に参加した高校生国連平和大使は閉会総会で「微力だけど無力ではない」と訴え、国連で被爆国としてできることを精一杯アピールすることを誓いました。

核のない社会をめざそうと参加者に呼びかける川野原水禁議長

核のない社会をめざそうと参加者に呼びかける川野原水禁議長

印刷 文字サイズ小 文字サイズ中 文字サイズ大