自治労大阪 活動報告

　自治労大阪学童保育部会は、６月１４日、大阪市内で学童保育部会セミナーを開きました。セミナーでは、今年４月より「子ども子育て支援新制度」が施行され、新制度を知り、現場で働く者がどのような状況に置かれ、またどのような課題があるのかを確認するセミナーとなりました。講師には自治労保育部会幹事の本橋大輔さんを招き、「放課後児童クラブ（学童保育）に関わる子ども子育て支援新制度の現状と課題」について受講しました。講演では、公立放課後児童クラブ（学童保育）を維持するための具体的な取り組みとして、自治体と連結している強みを活かした関係機関との連携強化や、保育の質の向上等が大切と本橋さんは強調しました。

　参加した中村さん（摂津市職）は、「本橋さんの『人件費では対抗できない。保育の質を上げるため様々な取り組みを行っている』との言葉が印象的だった。自分自身に置きかえて考えるいい機会となった」と感想を述べました。

会場には「学童のおやつ」の写真プリントの展示をした