HOME > 府本部の取り組み > 市民に届け!「都構想」反対アピール/大阪市廃止分割 4万人でWe Say No!
更新日:2015年5月14日
連合大阪は、1日、大阪城公園太陽の広場で86回目となる大阪地方メーデーを開き、5月17日の「住民投票」で、大阪市廃止・分割に反対する取り組みに全力を挙げることを4万人の参加者全員で意思統一しました。メーデー式典の最後には、「大阪市廃止・分割構想」反対のアピール行動として、「市民に届け!反対の声」をテーマに反対のロゴマークを参加者一同で高く掲げました。
好天に恵まれた5月1日、第86回大阪地方メーデーが大阪城公園太陽の広場で開かれ、4万人が会場に訪れました。また、府内で地域・地区メーデーが開かれており、合計5万3千人が労働者の祭典に集まりました。
山﨑会長はあいさつで、大阪市の廃止・分割は、大阪市民にとって憲法改正にも匹敵する重大事項であると前置きし「対立から対話、排除から共生を重視した民主的な議論をふまえた政策こそが大阪再生への鍵と考えている。都構想は、市民生活をおびやかす『一か八か』のような愚策。これには絶対に賛成することはできない」と強く訴え、反対運動への、全組合員の結集を強く要請しました。
また、メーデーでは、大阪市の廃止・分割特別決議が採択されました。特別決議は、大阪市の廃止・分割は、その手続き、内容、歴史的意義のいずれから見ても、あまりに杜撰なもので決して容認することはできないとする内容となっています。
大阪市廃止分割に関わる住民投票まで、残された時間は僅かとなっています。将来の大阪に責任を持つ者として住民投票を反対多数で勝利することが絶対です。