HOME府本部の取り組み > 2015年度自治労大阪府本部共済集会:たすけあいを共に/共済制度推進の意義を再確認

更新日:2015年3月4日

2015年度自治労大阪府本部共済集会
たすけあいを共に
共済制度推進の意義を再確認

 自治労大阪は、2月20日から21日に、滋賀県大津市で、共済集会を開きました。集会では、共済推進の意義や共済を通じての組合員への還元などのテーマを学習し、組合員同士の「たすけあい」の制度であることを再認識しました。自治労大阪主催のこの集会は、2013年6月に全労済と自治労共済が統合になり初の開催。参加は45単組単会157人。あわせて、全労済自治労共済大阪府支部春季福祉共済担当者研修会も開かれました。

新制度の説明も行われ、参加者からは活発な意見交換が行われた

新制度の説明も行われ、参加者からは活発な意見交換が行われた

 共済は、組合員相互の助け合いによって、組合員のくらしの経済的リスクを保障する制度です。自治労は全労済自治労共済(以下、自治労共済)として団体生命、自動車、長期、学資、火災・自然災害とあらゆる共済をそろえています。この制度は、生協組合員とその家族以外は加入できない制度となっており、加入者が助け合いの精神で運用する、組合員同士をつなぐ制度です。

長期共済は本当にお得な制度と説明する中島FP

長期共済は本当にお得な制度と説明する中島FP

 講演した中島智美・(株)ベイフィールド代表は、自治労の共済制度について解説し、民間生命保険会社との比較で、事業費が自治労共済の場合には、大きくかかっていないことが大きな利点であると強調。
 「自治労共済は、民間生保に比べ、同じ内容であれば、事業費がかからない分ずいぶん割安な掛金となっている」と述べました。

 自治労共済をはじめとする生協事業では、利益を蓄積することや、利益を組合員に分配することを主目的として事業を行っていない。自治労共済でも、生協法に則り、組合員や会員に最大の奉仕をするとし「非営利の原則」により運営している。また、一定程度の運営経費を除いた利益に関しては、還元金として組合員に還元しています。

印刷 文字サイズ小 文字サイズ中 文字サイズ大