HOME府本部の取り組み > 2015年 新春旗びらき:「正念場」この1年/都構想阻止へ導く運動を展開

更新日:2015年1月26日

2015年 新春旗びらき
「正念場」この1年
都構想阻止へ導く運動を展開

 自治労大阪は、1月6日、2015年の運動のスタートとなる「新春旗びらき」を大阪市内で開き、府内単組役員や協力議員など約150人が参加。石子委員長は「この1年が正念場であると改めて認識し、皆さんの協力を得ながら運動を展開していく所存である」とあいさつし、統一地方選挙での勝利と都構想の阻止へと導く運動を展開することを全体で誓い合いました。

石子委員長は、昨年を振り返り、課題が山積するなか、よくふんばってくれたと感謝の意を述べた

石子委員長は、昨年を振り返り、課題が山積するなか、
よくふんばってくれたと感謝の意を述べた

 旗びらきには、府内各単組や協力団体、自治労大阪協力議員らが参加し、今年1年の自治労運動の前進にむけ意思統一をしました。今年は、統一地方選挙、大阪都構想に関する住民投票、そして秋には、任期満了となる大阪府・市首長選挙と、大阪の自治労運動の方向性を決める重要な年となります。あいさつした石子委員長は「今年は、自治労大阪としても正念場と捉えており、1つの区切りとなるたたかいとなるであろう」と強調。大阪都構想の是非を問う住民投票が5月に実施されることが決定的なことを受け「都構想に対する自治労大阪の運動の位置づけを再度変えないといけない。ただ単に反対だけでは絶対に勝てない」と今後の運動展開についても言及しました。また、統一地方選で、大阪維新の会に対抗する候補者の支援をめざす政治団体「府民のちから2015」が発足したことにもふれ「自治労大阪としても『府民のちから』に結集し都構想に対抗しうる政策を打ち出していかないといけない」と、都構想反対への世論を高める運動に全力を尽くすことを誓いました。

 自治労大阪は、「排除から共生、対立から対話」を重視した、大阪における真の民主主義をとり返すたたかいを繰り広げていくとしています。そのためには、第一段階として統一選の勝利が必要不可欠。旗びらきでは、自治労大阪組織内議員および協力議員から、統一選の勝利と自治労大阪や各単組での政策実現にむけて全力を尽くす決意が述べられました。

 お礼のあいさつをした山口副委員長は「今年1年さまざまな課題が待ったなしでやってくるが、この時こそ一致団結し難局を乗り切ろう」と自治労大阪への結集を呼び掛けました。最後には、参加者全員ですべての闘争の勝利にむけ、まい進することを確かめあい、髙木副委員長の団結がんばろうで旗びらきを終えました。

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