HOME府本部の取り組み > 自治労大阪給食部会:百聞は「一食」にしかず/自慢の一品を出し合う

更新日:2014年10月1日

自治労大阪給食部会
百聞は「一食」にしかず
自慢の一品を出し合う

 自治労大阪給食部会は、9月20日、大阪市内で、学校給食部会交流集会を開き、府内自治体で好評を得ている学校給食のメニューを実際に調理し、試食する取り組みが行われました。給食部会では、調理を通じた交流は未だかつてしたことはなく、百聞は「一食」にしかずと府内10自治体が集結しました。集会では、17種類の料理が出展され、各自治体の給食調理員など115人は、自慢の一品に舌鼓を打ちました。

 今回の交流会では、机上の議論だけではなく、作るという部分で交流を行うことが主たる目的であり、他の自治体でどんなメニューが出されているのか味見をしてみたいというのがきっかけでした。給食部会では、子どもたちが学校に行く楽しみのひとつとしての給食を充実させたいと日々議論を行っています。

 会場では、普段なかなか見ることができない他の自治体の調理現場での写真や調理服、食器などが展示されました。

 調理する参加者は、作業をしながらお互いのスキルを観察し、また、お互いの料理について意見交換を交わす姿が見られました。

 調理をしていた参加者からは「会議で見る顔つきとは違った表情が見れた」と笑顔で述べ、また「他の自治体では、こんなレシピがあるのかと感心した。それぞれに独自性があって刺激になった」と語りました。給食部会の増井部会長は「目標としては、市民を対象とした試食会を開き、学校給食をアピールしたい」と意気込みを話しました。

 集会に参加した現評役員からは「こんなに給食がおいしいとは、うらやましい限り」と笑顔で語りました。

参加者は時間に追われる調理となり、さながらキッチンスタジアムのような雰囲気であった

参加者は時間に追われる調理となり、
さながらキッチンスタジアムのような雰囲気であった

調理服も展示された

調理服も展示された

それぞれの自治体で趣向を凝らしたメニューを披露した

それぞれの自治体で
趣向を凝らしたメニューを披露した

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