HOME府本部の取り組み > 自治労大阪幼稚園部会・「あっそうか」で脳が活性化/遊びから育つ科学する心を学ぶ

更新日:2014年9月22日

自治労大阪幼稚園部会
「あっそうか」で脳が活性化
遊びから育つ科学する心を学ぶ

いかにして深まりのサイクルに持っていくかが 大事と語る瀧川さん

いかにして深まりのサイクルに持っていくかが
大事と語る瀧川さん

 自治労大阪幼稚園部会は、9月13日、「幼稚園の遊びから育つ科学する心」をテーマに、大阪総合保育大学児童保育学部准教授 瀧川光治さんを招き、実技を交えながらの学習会を大阪市内で開きました。参加は、5単組21人。

 参加者は、普段の生活の中にある?から!に変わることや、「あっそうか」と思える体験が、脳を活性化させ、大切であることを一同で共有しました。瀧川氏は講演で、幼児期には、知識だけでなく、“あっそうか” を感じることが、小学校での学習へつながっていると説明。

 参加者は、虫めがねの実験・クルクル回る紙コプター・ストローの吹き矢・糸電話・吹きコマ等を実際に試して、繰り返し試行錯誤しながら、遊びの中で科学する心を育てることができることを出席者全員が実感しました。

 学習会を終えた参加者からは「自分達が実技をすることで、考えたり、工夫したりする面白さがわかった。今後、子ども達がそういうふうに思えるように、環境を整え、援助していきたい」という声が聞かれました。

実験では、幼稚園の子ども達以上に “え〜っ” “何でこうなるの” “次はこうしてみよう” と、工夫し、改善し、探究した

実験では、幼稚園の子ども達以上に “え〜っ” “何でこうなるの”
“次はこうしてみよう”と、工夫し、改善し、探究した

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