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更新日:2014年7月2日

作成途中の今 しっかり確認
支援新制度の理解深める

 府本部学童部会は、6月9日、枚方市職員会館で、講師に、自治労本部保育部会幹事の本橋大輔氏を招き「子ども・子育て支援新制度」学習会を開いた。当日は学童保育の組合員以外にも、組織内議員や組合関係者なども含め、133人が参加。

 講演では、「市町村子ども・子育て支援事業計画の作成指針」は、作成途上である『今』、各単組がしっかり自治体の動向を見ていかなくてはならないと強く訴えました。また、『給付』と『事業』の違いや制度の仕組み、費用についてなどの国の動きや、基準概要の見方として、『従うべき基準』と『参酌すべき基準』の違いについてや、本橋氏の職場でもある、八王子市の学童保育所の現状などを交えながらわかりやすく説明しました。

 今回の学習会では、制度論だけではなく、組合の活動として必要なことや、組合活動を全く知らなかった人にもよくわかるような、詳しい資料、用語集などを準備し、組合経験者だけではなく全体で共有できるよう工夫しました。

 参加者からは、今回の集会は概ね好評であったとの意見が多数を占め「国の基準について、きちんと知る事ができました。これから、私たちが、変わる事にむけて何が必要かを考えていかなくてはならない」などとする感想が寄せられました。この集会を企画した学童部会は、平日ということで午後からは勤務に戻らなければならないこともあり、講演時間が1時間と短かったと集会を振り返りました。このため、もう少し話を聞きたいという意見も多数あり、これらは今後の課題とし、次回も参加してよかったという集会をつくっていきたいと意気込みを新たにしました。

講師の本橋さんは、自身の職場の現状も交えながら、新制度についてわかりやすく説明を行った

講師の本橋さんは、自身の職場の現状も交えながら、
新制度についてわかりやすく説明を行った

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