HOME > 府本部の取り組み > 第14回男性保育所職員意見交流集会
更新日:2014年6月18日
自治労大阪は、5月16日にPLP会館で、第14回男性保育所職員意見交流集会を開き、8市町から、上は24年目から下は2年目まで幅広い男性保育職員が集まり、保護者の要求の多様化や体力の衰えなどをはじめとする、職場環境・待遇改善や仕事に対する悩みなどを出しあいました。
意見交換では、ベテラン保育士達は10年前、20年前とのギャップを日々感じ、また、若手保育士達は給料の安さ、ひいては保育士の社会的地位の低さを嘆く声もあり、将来に対する不安も大いにあるという意見が出されました。
今回の参加者で唯一、保育士ではない、保育部会担当の役員は「組合が単組に2つあることで勧誘の難しさを痛感すると共に、男女一緒の採用試験でなく、男性保育士だけの採用枠があれば、と希望している」と語りました。保育職場では、職場での男女平等の意識が浸透し、組合活動として少数派の男性が職場改善要求をする、というような図式から脱却する必要があります。また、将来には、保育所職員意見交流集会とし性別は関係なく開くことが理想であると問題意識を共有しました。