HOME府本部の取り組み > 沖縄平和行進

更新日:2014年6月16日

声を枯らし シュプレヒコール
解釈憲法進める政権に立ちむかう

 沖縄の日本復帰から42年、第37回「5・15平和行進」が5月16日、沖縄の各地を出発しました。参加者総計は約5400人。参加者は、名護市辺野古への新基地建設や集団的自衛権行使にむけた解釈改憲などを進める安倍政権の姿勢に反対し、沖縄から全国に運動を広げるため、声を枯らしながらシュプレヒコールをし、デモ行進をしました。

 自治労大阪からの参加者は、全国からの参加者約1300人とともに、大雨に見舞われながら、普天間飛行場周辺を歩き、沖縄県内参加者とともに「基地のない平和な島」をめざすことを意思統一をしました。

 自治労大阪から参加した、百武青年部長は、5・15県民大会で西コース本土代表として次のように語りました。「行進の最中、沿道や車のなか、玄関先から高齢者や小さな子ども連れの母親、そして子どもたち。皆さんから大きな声援をいただいた。沖縄の民意は、沖縄に基地はいらない。辺野古新基地建設は絶対に許されないと身を持って感じた平和行進であった」

 5・15県民大会の最後には、戦争への道をふみだそうとする政府の策動に断固反対し、たたかいを続けることが大会宣言によって確認され、参加者一同で辺野古新基地建設反対、沖縄に基地はいらないことをあらためてがんばろう三唱に込め、集会を終えました。

 平和行進参加者は、最終日の18日、「平和とくらしを守る県民大会」にもあわせて参加し、安倍政権の戦争政策に決して屈しない決意を固めました。

自治労大阪からの参加者は、西コースを歩き、基地撤去など訴え、声が枯れるまでシュプレヒコールをあげた

自治労大阪からの参加者は、西コースを歩き、基地撤去など訴え、
声が枯れるまでシュプレヒコールをあげた

印刷 文字サイズ小 文字サイズ中 文字サイズ大