更新日:2014年3月19日
自治労大阪結成から60周年を祝う記念式典及び2014年団結旗びらきが、大阪市内で開かれ、氏家自治労中央執行委員長をはじめ、多くの自治労都道府県本部や山﨑連合大阪会長、府内市町村長、各種団体代表者などの来賓、功労者、単組代表者など、約400人が参加しました。
主催者を代表して石子雅章自治労大阪執行委員長は「公共サービスの担い手である現場が現場力すなわち、自律問題解決能力をしっかり持つことが大切である。府本部は理想を高く持ち、また常に挑戦者の気持ちで、取り組みを展開したい」と力強く決意を述べました。続いて、氏家自治労中央執行委員長は「日ごろから自治労運動の中心で活動いただいていることに心より感謝したい。自治労は100周年をめざす組織になるよう一体となって運動を進めていきたい」と連帯を呼びかけるあいさつを行いました。
その後、山﨑連合大阪会長、北口部落解放同盟大阪府連委員長、おだち民主党大阪府連代表、長尾自治体議員連合会長、小橋府本部退職者会会長らがあいさつを行いました。森山大阪府市長会会長(摂津市長)は乾杯前のあいさつで「自治労大阪には、43市町村のまちづくりにさまざまな形で協力いただいていることに心より感謝」と語り乾杯。会場を埋め尽くす400人が語らい、交流し、これまでの歴史を振り返りながら、ますますの組織の発展に期待を寄せました。
また、記念式典冒頭には、部落解放同盟大阪府連浪速支部の太鼓集団「怒いかり」による太鼓演奏が行われ、昨今の大阪の政治状況など「怒り」を太鼓に込め、参加者の心に響くオープニングとなりました。
最後にお礼のあいさつに立った山口自治労大阪副委員長は「自治労大阪は、今年は勝負の年。山積する課題は多いが全力で取り組んで参りたい」と力強く述べ、参加者全員で次の10年にむけ、更なる運動の前進を誓い、団結がんばろうを三唱し、記念式典を終えました。