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更新日:2014年3月11日
自治労大阪は、12月18日、大阪市内にて、ワールドカフェ「ユニカレ(ユニオンカレッジ=労働学校)大作戦」をNPO法人「はたらぼ」中嶌代表理事を招き開きました。これは、自治労大阪が4年に一度策定している組織強化基本計画(以下、組強計画)を組合員の参加によりつくりあげていく初めての試み。最終的には、自治労大阪組強計画作業チームが参加者により作られたピースを組合せ、現場の「声」が反映された組強計画を作成します。
これまでの自治労大阪の組強計画は4年に一度策定し、組織の問題点と詳細を浮き彫りにさせてきたものの、一方で組合員に身近な計画になっていない事も大きな課題とされてきました。こうしたなか、自治労大阪は、組強計画がより実践的なものとするため外部からのアドバイザーからも助言をいただき、強い組織づくりの基盤となる計画をめざすとしています。
こうしたことから、今回のワールドカフェは、「転換期にふさわしく、参加したくなるユニカレ」をテーマに参加者の自由な発想でさまざまな意見を出し合いました。ワールドカフェは、参加者が同じところに座るのではなく、クール毎に席を移動し、会議が行われます。参加者は、それぞれの場所で違う意見を言い合うことで、思考の視野を広めることができます。ワールドカフェでは、一つの意見や個人の固定観念にとらわれることのない自由な討論ができることが最大の利点です。
参加者からは、「是非ともこの方法を単組でも活用したい」、「参加型会議になると2時間があっという間に過ぎ、意見が自由に発言することができ気分もすっきりした」と好評を得ました。