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更新日:2011年7月11日

男性職員らが意見交換
保育部会が「より良い保育」求めて

第11回男性保育所職員交流集会

 2011年6月17日夜、自治労大阪社会福祉評議会保育部会は、大阪市内会議室で男性保育所職員交流集会を開きました。保育士・給食調理員など、府内各自治体の保育所で働く男性職員らが集まって、各職場で日常的にある課題を共有しました。

 交流集会では、保育職場での男性職員の比率は増加傾向にあるものの男性用のトイレやロッカーが設置されていない職場もまだあることから、職場環境の改善も求めながら、子どもと親にとっての「いい保育」「いい子育て」へとつなげるための議論が深められました。

 議論を進めるなかで参加者らは「保育所は女性職場と感じていたが、男性の仲間が多くいるのを知った」「同僚や先輩を見て自分の保育感を養える。今後も交流したい」との感想が述べられました。

 自治労大阪保育部会の活動について話した三谷奈緒美保育部会長は、7月末に富山で開催される全国保育集会を参加者に紹介し「日本は広く、土地によって取り組みに違いがあるのがよくわかる」と積極的な参加を呼びかけている。また「男性職員は、私たち女性職員と違う視点で保育を見つめられる」と述べ「本集会には参加の度に『気づき』がある」と集会参加者らの今後の活躍に期待感を示しました。

府内の保育所で働く男性職員が集まって、日ごろの職場での悩みを相談しあい、意見交換しました

府内の保育所で働く男性職員が集まって
日ごろの職場での悩みを相談しあい、意見交換しました

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