自治労大阪 活動報告

２０１０年１１月５日

自治労大阪府本部
執行委員長　山下博司様

特定非営利活動法人エファジャパン
理事長　イーデス　ハンソン

謹啓

　晩秋の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

　エファジャパンへのご支援、誠にありがとうございます。

　　責本部様から２回に分けてお振り込みいただいたハイチ支援カンパは、現場で救援・復興活動を行っているアイルランドの民間援助団体 Concern Worldwide のアメリカ事務局に２回に分けて送金いたしました。

　それぞれの寄付に対するConcern Worldwide アメリカ事務局からのお礼状２通と日本語訳を同封いたしましたので、ご査収ください。お礼状の宛先がエファジャパンになっていますが、どちらの寄付も全額大阪府本部様からのものですから、貴本部様宛のお礼状になります。

　なお、同封した進捗報告書によれば、貴本部様からのカンパ総額35,619米ドルは、地震で住む家をなくしキャンプ生活をしている人々のための仮設住宅建設に使われることになりました。

　ハイチの被災者および Concern Worldwide に代わって、厚く御礼申し上げます。

２０１０年１０月２５日

エファ・ジャパン
事務局長　大島芳雄様

　我々コンサーンがハイチで行っている震災緊急救援活動に対し、2010年１０月にエファ・ジャパンから心温まるご寄付をお受けいたしました。コンサーン・ワールドワイド・アメリカ事務局を代表して心よりお礼申し上げます。これはエファ・ジャパンからの３回目のご寄付ということになります（１回目は2010年４月、２回目は同年７月にお送りいただき、感謝と受領のお知らせをお送りしております）。コンサーン・ワールドワイドはエファ・ジャパンからのこの３回目のご寄付を、ハイチ地震の生存者救命のための深刻なニーズに対処するために使用させていただきます。添付の報告書をご覧いただけますと、エファ・ジャパンの皆様からのご支援がコンサーンのハイチ地震救援事業でどのように利用されたか、また引続き利用させていただくか、おわかりいただけると思います。

　ご存じのとおりコンサーンは1994年からハイチで支援を続けており、地震が発生した際にはすぐに人員を動員して活動できる状況にありました。緊急支援のためにスタッフを倍以上に増員し、現在ではハイチ国内の４事務所を拠点に400名のスタッフを雇用しています。

　コンサーンはこれまで、11万人の被災者に対して、水や衛生の供給、賃金労働の提供、現金配布、避難所、生活用品の配給、子どものための教育および遊び場の提供、５歳未満児および妊婦、授乳中の母親への栄養補助食配給、といった命を守るための緊急支援を行ってきました。

　コンサーン・ワールドワイドは、世界の最貧国の極貧問題にたいする根本的な解決をめざして取り組み、人々の困窮軽減のために奉仕する民間の国際的人道援助団体です。

　貴会の皆様からいただいたご寄付は、できるだけ効果的・効率的に活用させていただくことをお約束いたします。我々の支出の94％は、アメリカ国内外での直接事業費に配分されております。コンサーンは「チャリティー・ナビゲーター」によるランキングで４つ星の評価をいただいており、「ベター・ビジネス・ビューロー」によるチャリティー団体説明責任基準を全て満たしている団体です。

　我々のウェブサイトには、当地のスタッフから届いたビデオや画像、現地報告などを掲載しておりますので、ここにアクセスしていただけると皆様のご寄付がどのように役立っているかをご覧いただくことができます。

　ハイチの被災者家族に代わって、皆様のご支援に心から感謝申し上げます。皆様のような人々なくして、コンサーンは存在しえないのです。ありがとうございました。