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更新日:2010年9月16日
農山魚村での暮らしを志向する人を支援しようと、NPO法人ふるさと回帰支援センターが、8月4日に大阪市中央区のシティプラザ大阪で「ふるさと回帰フェア2010」を開催しました。“「田舎暮らし」がニッポンを元気にする”と題し、32都道府県から96の自治体などが開設した「自治体相談コーナー」や全国のお国自慢のうまいものがそろう「ニッポン全国ふるさと市場」など、さまざまなイベントが催され、延べ6000人を超える市民らが来場しました。
ふるさと(農山漁村)暮らしを志向する都市生活者と移住を受け入れたいと考える自治体などに出会いの場を提供するのが、同フェアの狙い。
雇用や食生活など都市住民を取り巻く環境が悪化し、自然のなかで人間らしい生き方を求める機運が高まるなか、従来から言われている団塊の世代ばかりでなく、幼い子どもを連れた若年層の相談者の姿も多く見られました。自治労大阪もふるさと回帰運動に積極的に参加し、フェアをはじめとして大阪ふるさと暮らし情報センターの日常的な運営に協力しています。
また3日には、前夜祭イベントとして、熊野古道にほど近い和歌山県田辺市に住むタレントのイーデス・ハンソンさんを講師に、基調講演が行われました。