2010年3月5日
2010年3月5日夜、連合大阪は扇町公園で2010春季生活闘争総決起集会を開きました。また府内17カ所で政策ビラを折り込んだティッシュを配り、春闘の取り組みを市民にアピールしました。決起集会には7千人が参加し、すべての働く人たちとその家族の幸せにむけ、たたかうことを宣言しました。
総決起集会では非正規労働者の待遇改善などが強く訴えられました。集会のテーマは「働くすべての仲間の雇用維持と生活の安定をめざして」です。
川口清一連合大阪会長は「すべての働く者の処遇改善にむけ、どれだけ心を込められるか。連合の本気度が問われている。働く者の団結で連合の底力を社会内外に示したい」と述べました。民主党大阪府連を代表してあいさつした「おだち源幸」参議院議員は、民主党の政策とその実現へ向けた取り組みなどについて報告し、今夏の参議院選挙での支援を要請しました。
集会の最後には「今春闘の課題は、生活と雇用を守り、景気を回復させること。非正規労働者を含め、すべての労働者を労働条件交渉・協議の枠内にいれ、取り組みを展開する。ニッポンの原“働”力連合の意気込みで、すべての労働者と家族の幸せの実現にむけ、たたかい抜く」とした集会宣言が採択され、ガンバローを三唱しました。集会には連合に結集する組織から7千人が参加した。
集会に合わせて、JR環状線の主要駅など府内17カ所で街頭行動が行われた。自治労大阪は天王寺駅頭で連合春闘全国キャンペーンのビラを折り込んだティッシュを市民に配り、連合の政策を広くアピールしました。