HOME > 府本部の取り組み > 保育部会 他都市見学交流会(2010)
更新日:2010年4月9日
自治労大阪の保育部会は、2010年2月26日(金)、他都市見学交流会(以下、交流会)を企画して、千葉市の社会福祉法人高洲福祉会「まどか保育園」を見学させていただきました。
見学後には、まどか保育園の園長先生と理事長先生から保育のなかで大切なことや今後の課題などについての話を伺いました。
交流会には、自治労大阪に加盟する6つの組合から11人が参加しました。参加者からの感想を一部抜粋してお届けしたいと思います。
まどか保育園では、職員の方々が温かく出迎えてくれました。見学にあたっての諸注意を受け、理事長先生と園長先生の説明を聞きながら、隅々まで見学してきました。
ルームはきれいに整理整頓されていて、外遊びから帰ってくる子どもたちを気持ちよく受け入れてくれます。
2歳児のルームには、洗濯あそびができるスペースがありました。木箱のなかにポリバケツをはめ込んだ実物さながらの手作りの洗濯機。その横には洗濯物がたたんでかごに入れられ、家庭での生活の様子が浮かんできます。
ちょうどオリンピックが開催中、子どもたちも社会に敏感で3歳から5歳の異年齢のルームには、世界の国旗が色々な素材で描いてあり、カーリングを真似て作ったスペースもありました。
0歳児のルームでは担当制の食事を見学しました。担当の子どもの配膳を済ませた先生は、子どもたちを呼びに行き、子どもたちは身支度すれば待たずに食べることができます。2人から3人のグループで食べている子どもたちは、一人ひとりゆったり安心して食事をしていました。
午後には園長先生が保育のなかで大切に思っていることや課題、取り組みなどについて話してくださいました。
理事長先生からは、まどか保育園にかかわるようになった経緯を聞き、保育園の様子を撮ったビデオを見せてくださいました。6歳までに育てたい力についても詳しく教えていただきました。