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更新日:2009年6月16日

自治労第138回中央委員会が開催される(5月29日)
すべての議案を圧倒的多数で可決

 自治労は5月29日、東京・TOC有明で第138回中央委員会を開催し、約550人(傍聴含む)が出席しました。自治労大阪からは11組合、29人が参加しました。

 奈良での開催を予定していた今回の中央委員会は、新型インフルエンザの影響により、急遽東京で、日程を縮小しての開催となりました。

中央委員会会場

中央委員会会場

 冒頭、岡部謙治中央執行委員長があいさつに立ち、「2010年秋の地公3単産による新組織結成は断念することとなった。09春闘は極めて厳しい結果となったが、労働側が掲げた『公正な成果配分』は大義ある要求であり、引き続き追求が必要。また、人事院が夏季一時金の一部凍結を勧告し、人勧制度の存在意義が大きく揺らいでいる。09人勧期にむけ、自治体・人事委員会交渉、自治体議会対策をとくに強化する。最後に、できるだけ早期の解散・総選挙により政権交代を実現し、『労働を中心とした福祉型社会』を実現しよう。」と述べました。

 その後、一般経過報告、地公統合特別報告、各報告に対する質疑を行い、午後から議案の提案に入りました。

江﨑 孝(えさき たかし)労働局長を参院選組織内協力候補に決定

江さき 孝(えさき たかし)労働局長の写真

第22回参議院選挙候補に決定し、決意表明をおこなう
江﨑 孝(えさき たかし)労働局長

 第1号議案「当面の闘争方針(案)」に続き、第2号議案「第22回参議院議員選挙闘争の推進について」では、自治労本部・江﨑 孝(※1)(えさき たかし)労働局長を、民主党公認の自治労組織内協力候補として擁立することを提案しました。

 質疑応答の後、議案の採決を行い、第1~9のすべての議案を可決しました。

 最後に、参議院選挙候補に決定した江﨑 孝(えさき たかし)労働局長があいさつに立ち、「今この国には、助けを求める人の悲鳴が渦まいています。公共サービスに携わる私たち自治労組合員は、毎日の仕事のなかで、制度のほころびを感じています。Stand up,Speak out―現場を知る私たち自治労の仲間が立ち上がり、声をあげれば、この国はきっと変わります。これからの1年2ヶ月間、私は全国を回り、皆さんの声を受けとめ、政治を変える大きなエネルギーを創りあげる決意です。全国の仲間の皆さんのご支援をお願いします。」と決意を述べました。

※1 江さき
「さき」は、やまへんに立と可
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