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統一自治体選挙前半戦
西てつし(堺西区)当選果たす
自治労大阪推薦候補 4人が当選

更新日:2015年4月21日

 大阪の未来を占う、統一自治体選前半戦が、12日投開票され、自治労大阪組織内候補の西てつしさん(堺市西区)が選挙区でトップ当選を果たしました。また、自治労大阪推薦候補は4人が当選した。一方で、組織内候補の前田佳則さん(大阪府議会箕面市、豊能郡)、ながお秀樹さん(大阪市会東淀川区)、くつざわ和夫さん(大阪市会旭区)、政策協力候補のえがわひろしさん(大阪市会港区)は、健闘するも一歩及ばす非常に厳しい結果となりました。

 当選した西てつしさんは、喜びの表情を浮かべ「みなさんからいただいた、6949票の思いをしっかり受け止め、全力でがんばりたい」と意気込みを語りました。

 都構想の実現を掲げる大阪維新の会は、大阪府議会・大阪市会ともに議席の過半数を得ることができませんでした。しかし、議席数は府議会42席、市会議36席と第一党を維持しています。維新の会は、この情勢を受け、5月17日の住民投票にむけて攻勢を強めてくると予測されます。各報道機関は、出口調査と同時に大阪市廃止分割構想いわゆる「大阪都構想」の意識調査を実施。調査の結果は、一部機関で拮抗していますが、全体的に賛成が反対を上回っている状況です。自治労大阪では、住民投票で「反対」の投票につながる運動を強力に推進することが求められています。

 引き続き統一自治体選後半戦が始まります。後半戦では、自治体首長、市町議会選挙が実施されます。自治労大阪は引き続き、組織内候補6人の必勝と推薦候補の全員の当選をめざし、取り組みを進めます。

支援者とともにバンザイをし、喜びを分かち合う西てつしさん(写真中央)

支援者とともにバンザイをし、喜びを分かち合う西てつしさん(写真中央)