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更新日:2014年3月14日

原発問題を再考
青年部「さよなら原発」独自集会

参加者は意見を出し合い脱原発について議論した

参加者は意見を出し合い脱原発について議論した

 自治労大阪青年部は、3月9日、「さよなら原発」集会の前段行動として、もう一度、原発問題を考えるため青年部主催による独自集会を開催。東日本大震災から3年が経過しようとしているが、未だに避難を余儀なくされている住民の方も多く、完全な復興には至っていないのが現状。さらに、福島原発事故による甚大な放射能汚染は、復興を妨げる大きな原因にもなっています。

 参加者は、ワークショップで、今の原発を取り巻く現状を、架空の新聞社を想定し、その中で原発推進派、中立派、原発反対派の意見をもとに記事をまとめました。様々な意見を取り上げながらも、「社説」のコーナーには、各新聞社の考えを記載しました。

 百武青年部長は「先日、政府のエネルギー基本計画が公表されたが、原発を「ベースロード電源」と位置づけ、安定供給に必要な重要な電源として“安全性”が確認できたものから再稼働させるべきとしている。脱原発社会を実現するためにも、大いに議論してもらいたい」と訴え、青年部は、引き続き脱原発の取り組みを進めることを確認しました。

会場の様子

会場の様子

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