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更新日:2010年2月25日

自治労大阪第125回中央委員会を開催
2010春闘方針など当面の取り組みを確認

 自治労大阪は2010年2月15日、大阪市内で第125回中央委員会を開き、2010春闘方針などの取り組みについて熱心に議論し、すべての議案を可決しました。青年部役員の交代に伴う役員選挙では青年部から新たに高宮裕平さん(大阪市従)が選出されました。中央委員会に来賓として駆けつけられた尾立源幸参議院議員は「地域主権を成し遂げるため、みなさんの声を聞き、『えさきたかし』さんと一緒にたたかいたい」として支援を要請しました。参加中央委員数は70単組112人でした。

各議案について活発な議論がされた

各議案について活発な議論がされた

中央委員の質疑に答える亀元書記長

中央委員の質疑に答える亀元書記長

山下委員長「一段一段運動を前進させよう」

 山下博司委員長はあいさつで公務員の労働基本権回復についてふれ「新しい自律的労使関係制度の開始と人事院勧告の廃止を控え、春闘を1年の賃金・労働条件闘争のスタートとして位置づけ、民間闘争と歩調をあわせて人員確保や職場環境の改善要求も含めた賃金相場の形成に積極的に参加していく必要がある」とし要求書の提出からはじまる闘争サイクルの確立をあらためて要請しました。そして「地域公共サービスを担う労働者として自らの変革に挑戦しなければならない。一段一段運動を前進させていこう」と訴えました。

 中央委員会では、公共サービスの再構築などを取り組みの柱とした2010春闘方針を含む5議案を提案し、それぞれ活発な議論が交わされ、可決されました。また公務員制度改革について「団交と労働協約によって、賃金労働条件を決定する制度の設計を求め強く働きかける」とした闘争宣言が採択されました。

山下委員長は「自らの変革に挑戦し、一段一段、自治労運動を前進させていこう」と訴えた

山下委員長は「自らの変革に挑戦し、
一段一段、自治労運動を前進させていこう」と訴えた

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